
英語が覚えられないという場合、その原因としては何が考えられるでしょうか?
私も英語の勉強を始めたばかりの頃は、何が何だかという感じでしたが、
分からない点を書き出して、一つずつ消していく作業をしてからは、
無理やり覚えようとするよりも早く覚えられるようになりました。
まず今回は、発音がよく分からないという場合の対処法です。
発音があいまいなままでは、英語は覚えづらいですね。
文章も、はっきり声に出して読んだほうが、頭に入ります。
日本語は文字中心の言語ですが、英語は音声中心の言語です。
まず発音ができるようになることで、音からつづりが思い浮かび、
音から意味が分かるようになっていきます。
発音を覚えると、会話や洋画や洋楽で聞いた表現が自然に覚えられるようになるという
利点もあります。
発音の練習法
「発音はよく聴いて覚えるもの」「何度も聞いているうちに分かるようになるもの」と
よく言われますが、私はそれには限界があると思っています。
何百回聞いても、自分とネイティブの発音は違うまま。
聞き取れないものは聞き取れない、という体験をしていたからです。
昔、テレビで通訳の人が話しているのを聞いて、この人はどうして話せるようになったのか、
聞けるようになったのか不思議に思い、何か特別な方法があるはずだと思いました。
そして、その方法には、英文科時代に出合いました。
音声学の授業でした。

上の図は、口の中の形を表わしたものです。
一つ一つの音を、こういう図とともに文章で説明するのが音声学です。
[ɑ] は日本語のアよりも口を大きく開いて、舌をやや後ろ寄りにして、
これくらい低くするとか(歯医者さんに奥歯を見せるときみたいですね)
はっきり詳しく説明されます。
これは誰にでも必ずできるようになる方法です。
ただ、専門的なものはあまりにも細かくて、勉強に時間がかかりすぎ(1年かかりました)、
英語初学者には、かえって遠回りになるようなものです。
かといって一般向けの英会話教材では、音声学を採り入れているものはなく、
なるべく早く勉強すべき発音が、
専門的に勉強をするようになってからしか習えないという状況になっていました。
でも2011年7月に、一般向けの英会話教材で、会話をするのに必要十分な
発音の説明とトレーニングを採り入れたものが作られました。
「スピークナチュラル」という教材です。
この教材ではまず、図解つきのテキストとCDで個々の音の発音を練習します。
さらに、英語は速く話すと音が消えたり変化したりしますが、それについても、
短い会話文を「ゆっくり」と「通常スピード」で話しているCDを聞いてマネすることで、
自然に身に付けることができます。
初心者でも効率的に発音と会話を習得できるスピークナチュラル。
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